まだオドメータ3000kmの長老ですが、
不思議な世界に洗脳されつつあります。
先日初の長距離1200km(神奈川~和歌山)をこなしたばかりですが、
出掛ける前から「ちけぇ~よ!」が頭の中を過ぎっていたせいか、
本来だったら帰宅時に「あぁ~疲れた!」となるはずが、
自宅が近くになるに従って、「次は何処に行こうか?」と疲れを感じず夢描いて走っていました。
不思議なんですよね!
バイクより体の楽な乗用車でも、これだけ走れば「疲れた~」となるのに・・・
何故なんでしょう?
この歳(57)になりバイクの世界に入ってきた遅咲きで、
手がしびれたり足が攣りそうになったりと障害こそ多少はありましたが、
疲れは感じませんでした。
エンジンその物に跨って一体化され、あたかも自分がマシンになった感覚からでしょうかね?
どこかの強者が一泊で鹿児島往復などと言っていますが、
流石にそこまではまだまだ・・・と言うか何年経っても絶対無理!
私だったら1週間は必要かも。
で、1200kmを経験して思った事は、
「ちけぇ~よ!」が満更嘘では無いような気もしてきました。
経験豊富なみなさんは、この「ちけぇ~よ!」をどう思われますか?
これがバイクの魅力なのでしょうか?それとも魔力なのでしょうか?