フロントフェンダー取付用のボルトを使って フォグを取付されている方も多いと思います(元祖はシゲさんだったかと…)
私も数年前からこの位置に増設していますが、路面との距離が変わらないのと、ステアリング切った時に光軸も動くので重宝しています
ただ 取り付けに使うL型のステーがなかなかいいものがなく、写真のようなアングル材を使ってました
本当はステンでもう少し厚みがあるやつが欲しかったんですが、そうするとどちらかの辺が長くなってしまい、フェンダーに接触してしまうので仕方なくこいつを使ってたんですが…
振動と腐食で あえなく裂断→脱落 という目に遭ってしまいました
ハーネスを本体のすぐ手前で固定していたので、ホイールに巻き込むことはありませんでしたが、ライト本体はタイヤとホイールに削られてひどいことに…
(でも その後も点灯しているのはすごい さすがPIAA 笑)
で さださんにステンで作っていただきました
ワンオフステー 笑
SUS304で厚みもあり、またフェンダー取付ボルトに合わせて穴あけしていただいてるので、取付位置の調整も楽です
このサイズだと装着してもあまり目立たず、そんなに違和感なくフォグを取り付けられます
ただ この位置への取付の弱点は 1点締めになるのでどうしても緩みやすいことと、フェンダーとのクリアランスを確保するためにカラーで浮かせる必要があること、それに伴ってボルトも長いものに交換する必要があることです
私は取付方法はシゲさんのブログ → http://www.shigesan.org/moto/motgtr09.htm#driving_lights_again を参考にさせていただき、ほぼ同じ方法で取付ています
(シゲさん 勝手に引用 ごめんなさい)
ボルトは首下60mmを使用し、カラーは数種類の長さのものを買ってきて、実際のクリアランスを見ながら調整しましたが、フェンダー側へのスチールの平ワッシャー追加・ステー側への大型平ワッシャー追加・ボルトの下にスプリングワッシャー追加などをやると、カラーは10mmでちょうどよい感じになりました
ただ、この辺りは取り付けるフォグのサイズ(径)にもよると思いますので、個々に調整する必要があると思います
使っているフォグ(ドライビング)は PIAA の 1100X LED です
ここに至るまで PIAAの002Sや005 わけわかんない中華製LEDなど 紆余曲折がありましたが 笑 ようやく落ち着いています
ステーのフォグを取り付ける側のボルト穴はM10サイズですが このサイズで全て対応できましたので だいたいのフォグなら平気ではないかと思います
つーことで フェンダーのこの位置にフォグを増設してる方 この場所はやはり振動その他かなり過酷な位置だと思いますので、ステーの点検をこまめにされたほうがいいかと思います
併せて 万一のステー折れに備えて ハーネスをなるべくライト本体に近いところで固定しておく(私はキャリパーのステーにタイラップで固定しています)が必須かと思います