サスペンション関係のお話しなので別トピックにしました。
フロンフォークをZZR1400D8の物に換装しました。
各種パーツの互換性と仕様は下記の通りでした。
互換性のある部品
アウターチューブ(色違いで互換あり ZZR1400DAは同じPartNo.)
スプリングスペーサー
オイルシール、ダストシール類
仕様
1400GTR ZZR1400D8
スプリング自由長 244mm 257mm
スプリングレート 1.200kg/mm 0.900kg/mm
ストローク 113mm 117mm
キャスター 26.1° 23°
トレイル 112mm 94mm
オイル量 526±4mm 563±4mm
オイルレベル 101±2mm 88mm±2mm
ヤフオクで購入したZZR1400D8用の部品をばらして洗浄を行い
アウターチューブは1400GTRの物が程度が良かったので交換して
組み立てました。オイルシールはSKFを使用。
フォークオイルはA.S.H./フォークオイル #15を使用しました。
オイルレベルはZZR1400標準の88mmです。
フロンフォークの全長が約10mmほど長いため、突き出しさせたのですが
ハンドル取り付け部に干渉するため、5mm程度の突き出しになっています。
リバウンド、コンプレッションはZZR1400の標準値だとストロークが若干
速い感じがあったので、それぞれ+1 Hi側に変更。イニシャルは13mmmにしています。
あまりサスペンションのセッティングに敏感では無いため、参考になるか
不安ですが、よく動くサスペンションになった気がします。
スプリングレートが大きく違うので心配していたのですが、底付き等はストローク
センサー(Oリング)をみる限りしていません。
後日、オーリンズの0.950Kg/mmに変更してみる予定です。
今回、初めて倒立サスの分解を行ったのですがフォークキャップボルトの取り外しに
苦労しました。
当初、L字型のアングルを組み合わせてスプリングを圧縮したのですが、スペーサーに
あるひっかけ穴の位置の関係で完全に圧縮できず、組み立て時に苦労したので結局
サスの仕様変更の度にショップに出すのを考え、高価な純正のSSTを購入しました。
走り方や、速度レンジでインプレに違いが出ると思います。
皆様のご参考になれば幸いです。
Atsu/東京都足立区